ネットサーフィンをしていると関東でSpecializedの試乗会が翌日にあるのを発見!ただ、S-WORKS Venge ViASの試乗は完全予約制ですでに完売。。。
それでもS-WORKS Tarmacには乗ってみたかったので試乗会に行ってきました。
試乗会当日、たくさん人がいたら試乗もなかなか回ってこないのでは?と危惧したので開店直後にスペシャライズド・ラウンジに到着。ラウンジにはすでにお客が10名程度いて、試乗の準備や出店していた商品を見てました。
バイクはS-WORKS Venge ViASやTarmac、Roubiaxだけでなく、SHIV TTなどもあり、S-WORKS新作のシューズやヘルメットもあったので、これらもレンタルしました。
軽さと反応の良さが魅力的なTarmac

圧倒的な軽さ
何といっても最初に感じたのが車体の軽さです。私のVengeも7.2kgと軽かったのですがTarmacはそれ以上の軽さで、特定の個所に重さを感じる事無く、全体的に均一にバランスが取れている感じです。
ゼロ発進の反応の良さ

重さを感じることなくキビキビ上がれる
Tarmacの良さを一番実感できたのが上りです。ヒルクライムはできませんでしたが、斜度5%強の数百mの軽い上り坂もすいすい上れます。VengeではBBあたりに重さを感じて下に引っ張られるような感じがありましたが、Tarmacはそんな感じはまったくありません。ダンシングも軽くしましたが、硬いバネのようにたわまないけれども力がペダルに加わってる感じがします。硬さと振動吸収力の弱さ
優れたロードバイクであるのは確かですが、Vengeより硬いのが気になりました。その硬さから振動吸収性はVengeよりも劣り、路面の悪い道や高速時での振動が腕にきます。と言ってもGIANT TCR0やCAAD10に比べれば全然比較にならないほど良いです。高速維持の難しさ
リムハイトが高いRoval Rapide CLX 40を履いたのに失速するのがとても速いのが気になりました。VengeやBORA ONE50ではそのような事がなく楽に高速を維持できて40㎞/h巡行も容易でしたので、この失速の原因がホイールなのかフレームなのかが気になるところです。