わずか4つ!初心者のためのクロスバイクのメンテナンス

ロードバイク
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クロスバイクの故障の原因は放置!

街乗りに最適なクロスバイクですが、ママチャリのように雑に扱っているとすぐに汚れたり、スピードが出にくくなったり、故障したりなどなど。結局使わなくなってしまうというマイナスのスパイラフに陥ってしまいます。そうならないように簡単メンテナンス方法を紹介します!

これだけやっておけばOK!

フレームとホイール

まずは一番簡単なフレーム(本体)の手入れ方法です。

フレームは下側を中心に毎回拭く

フレームは汚れないように見えても実は結構汚れます。砂埃があったり砂利道を走ったりすると砂がオイルにこびりつきます。 「フレームにオイル?」と思うかもしれませんが、ネジやフレームとフロントフォーク(前輪とフレームをつなげる上下の棒)の接着個所などにはさび止めや摩擦防止目的にグリスというオイルがついています。 メンテナンスと言っても乗った後に布(使い古したTシャツ)やキッチンペーパーでフレームやホイール全体を乾拭きして汚れを落とすだけでOK。 1つポイントがあるとすれば、フレームは見えない部分がよく汚れるので、フレームの下側はきちんと拭きましょう。

雨や泥で濡れたら洗車

雨の中走ったり、泥や水たまりなどを通った時は洗車をしましょう。水をかけるか自転車用の洗剤で洗います。この時も専用のブラシがあると便利ですが、なければ雑巾でも問題ありません。洗車したら水気はしっかりふき取りましょう。なお、チェーンも濡れるのでチェーンも一緒に洗い、洗車後はチェーンに注油をしましょう。 ちなみにワコーズのフォーミングマルチクリーナーは泡のクリーナーでこれをかけて布でふき取れば汚れが落ちるので、水がいりません。しかも、チェーンの汚れもこれで取れるのでこれ1つでクリーナーが事足りるのでとても便利で、私もこれを愛用しています。

チェーン

次に一番酷使するチェーンのメンテナンス方法です。

毎日乗り終わったらキッチンペーパーや布切れで拭く

チェーンの1か所をキッチンペーパーや布切れで覆い、ペダルを回しましょう。するとチェーンが動いて、キッチンペーパーでチェーンについた汚れをふき取ります。 また、後輪のギアの下にあるプーリーの部分を同じように覆って拭きましょう。

注油は月1回でOK

チェーンにオイル(油)を注さないと、チェーンの動きが鈍くなるので定期的に注さないといけません。でも、注しすぎるとチェーンに汚れが付きやすくなるので注しすぎは逆効果。では、どのくらいがいいのでしょう? 走る頻度や距離、注すオイルの種類によって違いますが、だいたい月1回くらいで良いでしょう。オイルも数多くありますが、ワコーズやフィニッシュラインが好評です。

チェーンの洗い方

洗車する際、チェーンは濡れますので必ずチェーンも洗いましょう。チェーンの洗い方は、
  1. 専用のクリーナーで油を落とす。
  2. ブラシ(歯ブラシでもOK)でチェーンとギアをくまなくこすって汚れを落とす。
  3. 水で流して布などで水気をしっかりふき取る
と簡単です。必要な用具はクリーナーとブラシです。クリーナーは自転車ショップに行けば必ず売ってますが、ワコーズが有名ですね。 こんな便利なブラシもあるのでおすすめです。

タイヤ

一番直す機会が多いのがタイヤでしょう。タイヤはとにかく乗る前に空気圧をチェックすることが大事です。空気圧メーターがついた空気入れは絶対に持っておきましょう。 空気圧は体重によって違ってきますが、6気圧~7気圧くらいが一般的です。女性や小柄な男性なら6気圧程度、身体が大きい人は7気圧くらいを目安にすれば大丈夫です。タイヤやチューブ、ホイールなどによって違いますが、前日に7気圧に入れても翌日になったら6気圧くらいまで下がるものもありますので、乗る前には必ずチェックしましょう。 また、タイヤと中に入っているチューブは劣化するので、パンクをしなくても定期的に交換しましょう。目安は4000km程度ですが、走行距離がわからなければ半年に1回程度です。

ホイールの外し方

クロスバイクからホイールを外す方法はとても簡単なので説明は省略します。動画を参考にしてください。
前輪(フロントホイール)
後輪(リアホイール)

パンクの修理方法

もしもパンクをしたときは最寄りの自転車ショップに行きましょう。1回あたり1500円程度で対応してくれます。ただし、タイヤも切れてしまった場合は+タイヤ代が2~3000円くらいかかります。 とはいってもクロスバイクのパンク修理はとても簡単です。予備のチューブ、空気入れ、工具キット、タイヤレバー、パッチキットがあれば外出先でも自分で修理できます。

ブレーキ

ブレーキは最初に調整しておけば変化することはないのであまりチェックすることはありませんが、タイヤ(ホイール)の回転を止めるブレーキシューがどんどんすり減っていきますので、ブレーキシューがすり減って無くなっていないかだけチェックしましょう。 ブレーキシューはメーカーやタイプによって異なるので、初回だけメーカーやショップに確認して、次回以降自分で購入するのがおすすめです。

重要なのは日々のチェック

最初は、「面倒くさい!」とか「大変だなあぁ」と思うかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。せっかく買ったお気に入りのクロスバイクを長く乗るためにも、毎回乗る前、乗った後にはメンテナンスとチェックを行って事故や劣化を防ぎましょう。]]>

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