相談できること / テーマ 4

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サイトには来ている。なのに、買わずに帰っていく

流入から購入完了までの、どこで客を失っているかを段階別に示す

初期診断について相談する 既存データのみ・固定スコープ
流入商品・カート購入完了途中で消えた注文どの段階で、いちばん失っているか
支援の考え方を示す図解

こんな状態になっていませんか

広告のクリックは増えているのに、商品ページまで辿り着く人が少ない。ランディングページからどこへ消えているかは見ていない。

サイト内検索で何が探されて、何が見つかっていないかを、商品担当は見たことがない。数千の商品ページのどこから直すべきかも決められない。

カゴ落ち率は毎月見ている。理由が分からないので全員に同じリマインドメールを送っている。「決済でエラーが出た」という問い合わせが何件あるかは、誰も知らない。

なぜ起きるのか

サイト内の離脱は、段階ごとに原因が違います。流入直後の離脱は着地ページと広告の約束のずれ、探す段階では検索精度とカテゴリ設計、比べる段階では商品情報の欠落・在庫表示・納期、決める段階では送料と合計金額、払う段階では決済の失敗と計測の欠損。GA4 の画面はこれらを「直帰率」「カゴ落ち率」という段階ごとの一つの数字にまとめてしまい、段階を横断して「どこで一番失っているか」を並べる表がありません。しかも決済ステップは計測が最も弱く、計測から落ちた注文が離脱に見えます。

放置すると何が起きるか

改善は「直帰率を下げる」「カゴ落ちを減らす」という段階ごとの一律の対策に留まり、最も多く失っている段階に手が入りません。買う意思のある客が、探せず、比べられず、決済で落ちたまま、広告費だけが流入を増やし続けます。

よくある対処と、それが効かない理由

よくある対処

LP や商品ページの A/B テスト

効かない理由

どの段階で最も失っているかを見ずに始めると、小さな段階の改善に時間を使います。計測欠損が離脱に混ざったままでは、改修の効果と計測の変化も区別できません。

よくある対処

カゴ落ちリマインドメール

効かない理由

送料を見て離脱した人、欠品で買えなかった人、決済に失敗した人に同じ文面が届きます。

よくある対処

サイト内検索エンジンの入れ替え

効かない理由

探されているのに売っていない商品は、検索エンジンを替えても見つかりません。検索語の需要を仕入れに返す仕組みが先です。

スマートフォンとカードを持つ手元「なぜ」を、同じ表の上で話せるようにする。
イメージ写真 / Thirdman(Pexels)。本人・顧客案件の写真ではありません。

何が変わるか

流入元・着地ページ別に商品ページへの到達率を並べれば、広告の約束と着地のずれが分かります。検索語の全件から、探されているのに売っていない商品と、売っているのに見つからない商品が分かります。商品ページの属性(画像枚数・レビュー・サイズ表記・在庫表示・納期)と購入率を全ページで並べれば、直す順番が決まります。受注ステータスと GA4 のイベントの並びをつなぐと、決済で消えた注文が「計測欠損」「送料を見て離脱」「欠品」「エラー」「決済失敗」に分かれ、金額が付きます。段階を横断して最も失っている場所が一つに絞れます。

GA4 イベント受注ステータス注文 ID計測欠損離脱決済失敗
支援の考え方を示す図解

切り分けた先の、確認と改善。

計測欠損
計測設定を確認する
購入未完了
情報・送料・在庫などを確認する
決済失敗
エラーと再試行導線を確認する

観測した事実と推定を区別します。再試行や離脱だけでは理由を断定せず、追加情報で確認します。

進め方

1

流入 → 商品 → カート → 決済完了 の段階別に、到達率と失っている人数を流入元・端末別に出す

2

最も失っている段階を決め、その段階の原因を切り分ける(検索語、商品属性、送料・納期、決済パターン)

3

決済のエラー表示・検索語・納期表示の計測を GTM で整え、継続して取れるようにする

4

改修の効果を、計測の変化と分けて確かめる

初期診断で出すもの

最初の一歩

  • ・流入 → 商品 → カート → 決済完了 の段階別到達率(流入元・端末別)と、最も失っている段階
  • ・受注ステータス上の決済失敗の件数と金額、そのうち計測欠損の割合
  • ・サイト内検索のゼロ件ヒット・検索後非購入の上位語

ここに挙げた項目は診断の候補です。データの有無と品質を確認して対象・提出物を合意します。確認できた事実と推定を分け、追加調査や実装が必要なものは別途整理します。

初期診断について相談する

重点項目

11

カートから決済完了までの取りこぼしの切り分け

カゴ落ち率は知っている。だが、なぜ落ちているのかは分からない。

「カゴ落ち」という単一指標が思考を止めます。決済ステップは GA4 の計測が構造的に弱く、計測欠損が「顧客の離脱」と誤読されます。決済代行のログは通常見られません。

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12

サイト内検索に現れている未充足の需要

顧客が「欲しい」と入力しているのに、売っていない、または見つからない商品はどれか。

検索ログは技術ログとして扱われ、商品・仕入れの担当者に届いていません。

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このテーマで確認する観点

13 カート放棄の理由別分解

問い
「カゴ落ち率」の中身は何か。
何が分かるか
送料到達・欠品・エラー・比較検討・後で買う、への分解。
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14 商品詳細ページの情報欠落と購入率の関係

問い
数千の商品ページのうち、どこから直すべきか。
何が分かるか
画像枚数・レビュー数・サイズ表記・在庫表示と購入率の関係を全 SKU で順位付け。
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15 配送・納期表示が購入完了率に与える影響

問い
「明日届く」の表示は、どれだけ購入を動かしているか。
何が分かるか
納期表示の有無・地域差・締切時刻の変更が購入完了率に与える影響。
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19 問い合わせ・レビューの構造化

問い
数値に現れない離脱理由と需要は、どこにあるか。
何が分かるか
問い合わせ・レビュー・チャットの分類と、売上への影響順の並び替え。
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27 着地ページから商品ページへの到達

問い
広告のクリックは増えているのに、商品ページまで辿り着く人が少ないのはなぜか。
何が分かるか
流入元・着地ページ別に商品ページへ進む割合と、進まない流入元・端末。広告の約束と着地のずれ。
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28 表示速度と端末別の購入率

問い
ページの表示が遅い端末や回線で、購入率はどれだけ下がっているか。
何が分かるか
表示速度(Web Vitals)と購入率の関係を端末・テンプレート別に見た、直す順番。
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相談

「データが揃っているか分からない」段階から、ご相談ください。

訪問から購入まで、どこを直すべきか。確認できた事実と原因の候補を分け、改修の順番を整理します。