ニュージーランドで銀行口座の開設は厳しい

ニュージーランド
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ニュージーランドの主な銀行

ニュージーランドに来て最初にやることの1つが銀行口座の開設です。お金を保管するだけでなく、パートナーシップビザを申請するときにはパートナーと家賃や光熱費を一緒に払うための共同口座が必要ですし、買い物時に銀行カード(例:EFTPOS)で支払いを済ませられるので現金はほとんど使いませんでした。 ニュージーランドで主な銀行は4つで、なかでもANZとBNZは支店やATMも多いのでとても便利です。
  • ANZ
  • BNZ
  • ASB
  • kiwi bank

必要な書類は2つ

銀行で口座開設をするには窓口へ行かないといけないのですが、多くの銀行は窓口が開いていても予約しないといけないことが多いです。私もANZやkiwi bankで開設の手続きをする際にその場ではできず、「翌日の○時に来て」と予約を取らされました。 口座開設時に必要な書類は2つ。
  • ID(パスポート)
  • 住所を証明するもの
ニュージーランドは住民票はなく、住所を証明するには郵便物が必要です。役所などからの郵便物や公共料金の明細などが使えます。ホームステイなどで郵便物が無い場合は、語学学校から証明書を発行してもらうか、ホステルなどの滞在証明書をもらいましょう。

図書館カードの登録方法

図書館のカードを作成する際にカードが図書館から郵送されます。基本図書館でカードを作成するにはJoin the library(Auckland Libraries)で登録します。登録時に表示される番号を図書館の受付に見せれば登録手続きは完了します。 この時、住所証明を求められることがありますが、求められないこともあります。私と妻はオークランドシティの図書館で別々に登録しましたが、妻は住所証明を求められ、私は求められませんでした。

ビザによっては開設できない

ところが、最近、銀行口座の開設が厳しくなっているようです。 私は観光ビザで妻がワークビザを持っているのですが、4つの銀行へ行ったところ、ANZとkiwi bankでしか開設できませんでした。特に最近ではワーホリではNGな銀行もでてきており、年々厳しくなっています。
  • ASB:本人がワークビザ・学生ビザを持っていないと開設不可
  • BNZ:同上
  • ANZ:家族がワークビザを持っていて住所が証明できればOK
  • kiwiBank:同上
ですが、BNZの別の支店では「半年以上のビザがあれば可能」と言われ、ASBの別の支店では「家族がワークビザを持ち、ASBの口座があるなら可能」と言われました。なので、1つの支店でダメだからと言ってもあきらめずに別の支店でも相談してみましょう。

ANZなら日本でも開設可能

ANZは東京と大阪で開設が可能です。手数料が9000円かかりますが、現地で悲惨な目に合わないためにもワーホリや観光ビザで長期滞在予定の方は日本で開設することをお勧めします。 現地口座開設媒介サービス(ANZ)

クレジットカード発行も厳しく

(2018/5/13追記)先日、妻が口座を持っているBNZへクレジットカードの新規作成に行ったのですが、給料が少ないからという理由で却下されました(給料はきちんと入っているにも関わらず)。銀行口座の開設も今後ますます厳しくなっていくと思われます。]]>

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