水垣偉弥がドミニク・クルーズに完敗で王座挑戦へ二歩後退!【UFC178】

UFC

ドミニク・クルーズvs水垣偉弥
先週、日本でUFC JAPANが開催されたばかりだが、アメリカのMGMグランドガーデン・アリーナではUFC178が開催され、日本人で王座に最も近いバンタム級5位の水垣偉弥が3年ぶりの復帰となる元王者のドミニク・クルーズと対戦した。

水垣偉弥がクルーズに何もできずに完敗

開始早々からクルーズが上半身を左右にくねらせながらパンチを放って距離をつめる。奇妙な動きからのパンチを水垣は警戒していたがなかなか慣れずに苦戦する。
そのパンチを警戒しすぎたためか、クルーズがオーバーフック気味のパンチの後のタックルをまともに受けてしまい、テイクダウンを奪われてしまう。クルーズは水垣の腕を押さえながら金網際でパンチを頭に集めて水垣を一気にTKO。水垣は何もできずに1R、わずか1分で試合が終わってしまった。

混迷を極めるバンタム級。タイトル戦線から2歩後退。

この試合で勝利したドミニク・クルーズはバンタム級の2位まで一気に上がり、パウンドフォーパウンドでも15位にランクインした。クルーズは本物だと世間にアピールできた。本来ならば次にでも王座挑戦もあるかもしれないが、王者のTJディラショーはヘナン・バラオンの再戦が延期になったので、すぐにタイトル戦ということはないだろう。同級3位のユライア・フェイバーや4位のハファエル・アスンソンあたりと対戦して勝利したら王座に挑戦する可能性が高いと考えられる。

一方の水垣偉弥はランキングを1つ下げて6位に後退した。上位にはバラオン、クルーズ、フェイバー、アスンソンらがディラショーとの対戦が必ず組まれるだろうから、ディラショーが王座を防衛し続けると2年近く王座挑戦のチャンスが無い。しかも、その間に水垣は別の選手との対戦が組まれて負けは許されない。
今回の敗戦で水垣の王座挑戦は1歩どころか2歩以上後退したと言えよう。それでも、チャンスは残されているから復活してほしいところだ。

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