堀口恭司がUFC 3連勝で2015年にタイトル戦も?!

格闘技
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堀口恭司堀口恭司9/20(土)にさいたまスーパーアリーナでUFJ Japanが開催されました。今年で3年連続の日本でのUFC。この試合の目玉はメインイベントのマークハントvsロイ・ネルソンの超ヘビー級対決やUFCの将来の王者候補と呼び声の高いマイルズ・ジュリーvs五味隆典、靭帯損傷の手術から約2年ぶりの試合となった秋山成勲の復帰戦などでしょう。

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日本人でUFCタイトル戦に2番目に近い堀口恭司が完勝

私としては中井りんや五味の試合も楽しみではありましたが、一番は何といっても堀口恭司でした。 現在UFCで2連勝中で総合格闘技でも13勝1敗と抜群の戦績を残しています。UFCのフライ級ランキングも14位でこの試合で勝利すれば、来年にはタイトルマッチも期待できる状況でした。 堀口の対戦相手はUFCは1戦1敗でランキング外のジョン・デロス・レジェス。試合展開は格上の堀口の一方的な展開で、1ラウンド開始早々にミドルキックでレジェスは悶絶させると、その後も主導権を握り、左フックをきっかけにダウンさせると、最後はパウンドからパンチの連打でレフリーストップで勝利しました。 この日の日本人選手が勝利した試合では一番スッキリした試合でした。

挑戦者がいないUFCフライ級

現在、UFCフライ級は停滞気味です。 王者のデメトリアス・ジョンソンは2年以上前から6連勝中で、その中には1位のジョン・ドッドソンをはじめ、2位のジョセフ・ベナビデス、3位のイアン・マッコール、5位のジョン・モラガ、7位のアリ・バガウティノフが含まれています。 4位のジュシー・フォルミーガは2位のベナビデスに、6位のジョン・リネカーもアリ・バガウティノフにそれぞれ敗れています。 9/27のUFC178で8位のクリス・カリアソが王座挑戦します。しかし、カリアソは3連勝中ですが、対戦相手はランカーではない上に、前戦のルイス・スモルカ戦は2-1の判定勝ちと辛勝です。さらに3連勝前にはランカー相手に連敗している事から、今回のタイトルマッチも王者のデメトリアス・ジョンソンが有利でしょう。

あと1勝でUFCフライ級タイトルマッチか?

ランカーで王者と対戦がない選手では、12位のダスティン・オルティスが2位のジョセフ・ベナビデスと今年11月に対戦します。 オルティスがベナビデスに勝利すればオルティスが次期挑戦者となる可能性が高いでしょう。 一方の堀口はランキングが13位なのでいきなりタイトルマッチとなる事はまず無いでしょう。しかし、次戦は上位ランカーが濃厚です。そこで世間に強烈な印象を与える勝利をすれば、ランキングも10位以内に入るのは確実で、次の王座挑戦者となる可能性もあります。 もしかしたら来年にUFC王者となる可能性も出てきたので楽しみです。 ]]>

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