海外のボクシングマガジンRINGによればバンタム級全体でもランキング3位と相当な実力者です。だから、山中がここまで苦戦するのは仕方のない事だったのでしょう。
Pound for Pound
RINGでは全階級を統一したランキング「
Pound for Pound」を発表しています。2015年9月22日時点でのランキングで山中はフロイド・メイウェザーとの対戦で世界中の注目を集めたマニー・パッキャオのすぐ下の第9位です。さらに上を見ると、クリチコ、リゴンドー、ゴロフキンと錚々たるファイターたち。この中に山中がいるということからも山中の凄さがわかります。
1位 ローマン・ゴンザレス
2位 アンドレ・ウォード
3位 セルゲイ・コバレフ
4位 ゲンナジー・ゴロフキン
5位 ギジェルモ・リゴンドー
6位 ウラジミール・クリチコ
7位 テレンス・クロフォード
8位 マニー・パッキャオ
9位 山中慎介
10位 ケル・ブルック
期待される海外統一戦
山中は現在WBCバンタム級王者ですが、WBA同級スーパー王者とIBO王者のファン・カルロス・パヤノとのバンタム級No.1を決める対戦も噂されてます。
これが実現して勝利すればさらに上がる可能性は十分にあります。
ただ、さらに上となるとヘビー級王者クリチコや昨年末に天笠尚を倒したリゴンドー、村田諒太と同じミドル級で無敗王者のゴロフキンなど誰もが1度は耳にしたことのある名前ばかり。世界No1への道は非常に険しいです。
世界No1はローマン・ゴンザレス
ちなみに1位は昨年八重樫東に勝利したローマン・ゴンザレス。昔で例えれば辰吉丈一郎がマイク・タイソンに挑んだ感じでしょうか?(階級は全く違いますが)
そう考えると八重樫は試合には敗れてしまいましたが、挑戦したということだけでももっと評価されてもいいのかなと。]]>
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