留学先は目的で選べ!
ニュージーランドは自然が魅力な国なので、自然にあこがれて地方を選ぶ人もいるようですが、最大都市のオークランドに学校や斡旋会社などが集中しているので、そこに行く人がやっぱり多いようです。
語学学校は選択肢を多く持つ事
ほとんどの方が留学先で悩むと思います。行きたい学校が最初に決まっていれば悩むことも無いと思いますが、そうでない人のほぼ100%が悩むでしょう。 私の妻の場合、まずは英語を鍛える必要があったので、語学学校へ通うのが目的でした。 語学学校はほとんどの都市にあるので、あとはどの学校にすべきかWebで見たり、実際に質問や見学などをすれば良いと思います。
とはいえ、日本で決められないということであれば、同一の都市で3つ程度候補を絞り、ニュージーランドに行ってから見学して検討しても良いと思います。 悩むようであれば1ヶ月程度通ってみるのも良いと思います。
大学や専門学校を考えている人はその付属校がおすすめ
大学や専門学校へ進学のために語学学校へ通う場合は、大学や専門学校に併設されている語学学校も検討しましょう。大学や専門学校へ進む事を条件に学費が安くなったりメリットも多いです。
ただ、逆に進まない場合は通常の学費との差分を支払わないといけないなどあります。また、こういった併設の学校は一般の語学学校よりも環境が整っていないケースもありますので、行きたい大学や専門学校が変わる可能性があるの場合は慎重に選んだほうが良いでしょう。
地方は選択肢と交通手段が少ないのでしっかり検討
「自然があふれる地方がいい!!」 と思う人もいるでしょう。せっかく自然が美しいニュージーランドに行くのだからわざわざ都会を選ぶ必要もないと思います。
地方にも学校はありますが、あまりにも地方すぎると学校が少ないので、選んだ学校が合わなかった場合、転校先が無いので我慢しなければならないし、選ぶのにひと苦労します。
また、交通手段が限られるので大変です。私の妻の場合、車がなかったのでスーパーへ行くだけで大変。さらに幼稚園と学校が住居から正反対の方向にあったので、朝の送り迎えと通学がとても慌しかったです。
ただ、オークランドでも最初は学校のある市街地まで車で30分くらいのところに住んでてバスで通学していましたが、交通渋滞が激しくて1時間以上かかることもありましたので、要注意です。
オークランドの家賃は300ドル/週以上!?
場所選びの際に気になるのが生活費、しかも家賃でしょう。 オークランドは土地バブルで家賃が上昇中しています。物件の種類にもよりますが、1LDKだと300ドル/週以上かかりますし、シェアハウスでもそれくらいかかります。家族で住むとなると最低でも2ベッドルームは必要ですので、そうなると450ドル/週はかかると思ったほうが良いでしょう。
学生寮的な感じの1Rタイプでキッチンや洗濯機などが共同のタイプだと200ドル/週程度でもあるようです。
一方、地方都市だと一軒家で200~250ドル/週になります。シェアハウスもありますが、人が少ないのでシェアハウスはかなり少ないようです。
シェアハウスの探し方は「探していることをアピール!!」
オークランドなどの都市部に住む人におすすめなのがシェアハウスです。 日本ではあまりなじみがありませんが、ニュージーランドでは一般的で一軒家だけでなくマンションを2世帯~3世帯でシェアしたりしています。
シェアハウスを探すには、ニュージーランド大好きやtrade meなどで探すのが一般的です。良い物件は掲載すると同時に応募が殺到しますので、気になったらすぐ連絡をするほうがベストです。
おすすめは語学学校や大学等の掲示板やクラスメイトの情報です。 学校には募集広告が出されていたり、クラスメイトや学校スタッフにも声をかけておくと同じように探している人だけでなく、フラットメイトが家を出て行くのでシェアメイトを探している人を紹介されたりします。
私の妻は何度か引越しをしていますが、1回目は学校スタッフからの紹介で、2回目はニュージーランド大好き、3回目は娘の幼稚園のクラスメイトがフラットメイトを探していたのを紹介されましたが、3回目の部屋はマンションの4LDKに3世帯が住んでいました。幼稚園のクラスメイトなので送迎もお願いできましたし、幼稚園も近かったのでとても助かりました。
光熱費、ネット代、保証金はまちまち
部屋を借りる際に、初回の家賃と保証金(Bond)を払うのが一般的ですが、家賃の支払い方法は週払いや月払いなど物件によって違います。いつからいつまでの家賃で保証金をいくら払ったのか領収書に書いてもらうと良いです。 ※個人でやっている場合は最初数週間分払った後は毎週というケースが多いようです。
また、光熱費やインターネット代などは家賃に含まれていない事もありますので、家賃に何が含まれているかも確認ポイントです。
シェア契約の場合には、オーナーやシェアメイトと口約束で賃貸条件が決まることがほとんどです。契約書も無い場合がほとんどですので、家賃を払った際などは領収書をもらうようにしてください。
契約は全て英語ですので、英語力に不安のある方は信頼できる人と一緒に契約するようにしましょう。学校のスタッフや斡旋会社は別費用にはなりますが、一緒に契約してくれますので初めてのときは依頼した方が安心です。
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