本の読み方と読む必要性を理解しないと成長スピードは遅い
まずは、本を読む事を学ぶことから始めました。
レバレッジ・リーディングから学んだ事
- 本の16%理解できれば十分
- 本は自分への投資
- 重要なのは多読
- 必要なところだけ読み、最後まで読む必要はない
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昨年新設した際に別の部署から移ってきた社員は数字にもそこそこ強く、論理的理解度も高かったのですが、学習意欲がありませんでした。本を読むよう指示してもなかなか読まず、レポートも3か月以上かかってようやく提出するほどでした。
本人にその理由を聞いたところ、「本は読む習慣がない」「レポートの書き方が分からない」という事でした。
これは完全に盲点でした。
しかし、私自身も思い返せば20代前半は読書はほとんどしませんでした。読書をするきっかけは別のところにありますが、本の読み方や考え方はこの本がとても役に立ちました。
レバレッジ・リーディングを読んだことで読書のスピードやポイントを押さえられるようになりましたし、多読と熟読の使い分けも意識できるようになりました。
考え方を学ぶ
読書ができるようになったら、ようやくスタートラインです。
マーケティングなので統計学などを学んでもらいところですが、まずは柔軟な思考を持つことが大事かと思いこの2冊をおすすめします。
ヒット率99%の超理論
- 主観を捨てる
- 大衆にある共通の意識を捉える
- 世間の潜在的な欲求を探す
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数字が得意だったり、パソコンがそれなりにできる人は他の新入社員よりも有利なことが多いです。そのためか、「自分はできる」「自分の考えは正しい」と勘違いしてしまうこともあります。
その自信は時には必要ですが、物事を別の視点から見ることはマーケティングではとても重要ではないでしょうか。
それを考えてもらうには難しいことよりも、簡単に楽しみながら考えてもらうのが効果的かと思うので、読みやすくて本の中でクイズがある点で「ヒット率99%の超理論」を選びました。
考具 ―考えるための道具、持っていますか?
- アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ
- アイデアには考え方が必要
- 日常から考える癖をつける
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「考具」はアイデアに対する考え方をしっかり持ってほしいという意味で読んでもらいたいです。
「アイデアは空から降ってくる」と言う方もいます。実際そういう時もあるかもしれませんが、降ってくるまでに準備が必要です。
この本を読んでおけば降ってくる確率が高くなるのでおすすめします。
次回は、
考え方を学べる本を紹介したいと思います。
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