阿左美冷蔵が気になってました。阿左美冷蔵は蔵元秘伝みつのかき氷がが有名ですが、どんな味なんだろう?と想像できなかったので、ある平日にふと思い立って、ロードバイクで行ってきました。 阿左美冷蔵の金崎本店は10時開店で2時間待ちする事もあるというので、10時には着いておきたいと想い、早朝5:30に出発しました。途中2度ほど休憩したので10:20に金崎本店に到着。
到着したのは良いのですが、駐輪場が無くて(駐車場は近所の一般家庭が500円/日程度の有料でやっています)困ったのですぐ近くの上長瀞駅の駅員さんに相談したら、「1台くらいならそこの小屋に停めて良いよ」とサービスしてくれたので、好意に甘えて停めさせてもらいました。
※ちなみに駅の駐車場も有料です。
徒歩で阿左美冷蔵まで行くと、店の庭には100人くらいの大行列。夏休みとはいえ平日なのにこれだけの大賑わい。家族連れやカップル、女性グループなどさまざまでしたが、自転車できていたのは私だけっぽかったです。(都内から100km近くあるので当然といえば当然ですね) ちなみに最後尾の人は「ここが最後尾です!」という竹棒を持つのが仕組みのようで、私も持ったのですが、すぐに客が来たので実質持っていたのは数分でした。それだけ大賑わいのようです。庭には和風のパラソルや扇風機があるので、道路と比べて暑くありません。他の待っている人たちは「暑い~」と汗拭きシートで汗を拭いていましたが、私はロードバイクで走って汗だくだったので暑さがそれほど気にならなかったのかもしれません(笑)
行列に並ぶとメニューも回ってきて残り20人くらいのところまで来ると店員に注文を聞かれて、注文票を渡されます。今日は5時間ちかくかけて自転車で来たのだから1杯では損!と思い、2種類注文しました。ただ、一緒に持ってこられても溶けてしまうので、別々に持ってきてもらうように頼みました。 週末だと2時間くらい待つと聞いていたし、この日も100人くらい並んでいたので、1時間以上は待つかなぁと覚悟していましたが、40分くらい待っていたら店内に入れました。
頭がキーンとならないかき氷
店内は店の中と庭の2箇所に席があり、希望などは無く店員に案内されます。私は庭側に案内されました。店内はいかにも
和風で、庭も綺麗に手入れされてて、昔のかき氷器も飾られてました。
10分もしないうちに1つ目のかき氷
蔵元秘伝みつのかき氷がやってきました。秘伝のみつは甘すぎずとろとろしすぎないので、氷ととても合います。一緒についてくる練乳?のようなもので甘さを味わえます。
「口直しにどうぞ」と梅干が1つついてきます。
秘伝のみつをかけてさっそく食べると、ふわっとした氷が口の中で溶けていき、みつが口の中で広がっていきます。ガリガリ君のような固さは感はなく、まるで冷たい綿菓子を食べているような感じです。ただ、サクサク感が思ったほど無かったのが残念でした。
近くのカップルがいちゃつきながら食べている間にサクッと1杯食べてしまった私は、2つ目のかき氷を出してもらうように店員にお願いしました。
2つ目は
乙女の苺みるくです。
こちらは苺味のシロップとミルクのシロップがあり、苺のシロップは甘酸っぱくこれだけでも美味しく味わえます。ミルクのシロップは練乳よりとろみが無く、超濃厚な甘い牛乳という感じでこれだけでも美味しかったです。
こちらもサクッと食べてお店を出ました。会計はかき氷が来た時に支払うシステムで、私の場合は2つ目の乙女の苺みるくが来た時に支払いました。
1杯だけなら来た甲斐はあまり無かったかもしれませんが、2杯食べたので満足です。でも、個人的には宇治抹茶あずきも気になっていたので、追加注文すればよかったかなぁとちょっと後悔しました。
そういえば、かき氷を食べると頭がキーンとする事がよくあり、この前の日も横浜の中華街で台湾かき氷の雪花氷を食べた時はとてもキーンとしたのですが、阿左美冷蔵のかき氷はまったくしませんでした。この差って何故なんでしょう?
実は支店が長瀞駅近くに
阿左美冷蔵は上長瀞駅の近くに金崎本店がありますが、実は長瀞駅から宝登山神社へ向かう途中に支店があります。店内や待ち時間はわかりませんが、この日は金崎本店よりも支店の方が待っている人数は少なかったように思えます。
ただ、支店は金崎本店のように庭ではなく道に面したスペースで待つので待っている人はとても暑そうでした。金崎本店の庭は風情があって暑くないので、個人的には待ち時間が長くても金崎本店の方をおすすめします。]]>