前回はSDA王滝100㎞の準備編を紹介したので、今回は装備編をまとめてみます。
下り重視ならフルサス
王滝は登りが多く、きついので車体が軽いハードテイルの方が上りやすく速いです。私はフルサスですが、登りではハードテイルの方々にガンガン抜かれました。。。
ですが、ハードテイルは砂利道の下りではお尻が痛くてサドルには着けていられません。フルサスではお尻の痛みは全くないので、下りでは30㎞/h以上のスピードでハードテイルをガンガン抜き返しました。私のように下りを楽しみたい人はフルサスがおすすめです。
ビンディングは必須
ペダルですが、ビンディングは必須です!私はフラットペダルで参加しましたが、フラットペダルだと踏み続ける感じで同じ個所の筋肉を使い続けるので、わずか開始10㎞でふくらはぎがつってしまいました。
ビンディングにすることで筋肉の使い分けができるので、もしビンディングで走っていたら長時間も耐えられたのでは?と思います。
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心が折れないためにサイコン&地図は必須
100㎞と長いレースなので、自分が今どこを走っているかを把握しておかないとちょっとしたことで心が折れてしまいます。そうならないように、サイクルコンピュータと地図は欠かせません。
そして、距離だけでなく標高も重要です。上り下りが多い王滝なので、距離よりも上る高さの方が辛さに影響してきます。ですので、標高がしっかり測れるサイコンがおすすめです。
地図も距離と標高がわかるものを用意しましょう。ネットに転がっているのでA5くらいに印刷して、MTBのサドルに固定すると走行中も確認しやすいので便利です。
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見えない効果の可変シートポスト
シートポストの高さをボタン1つで変えられる可変シートポストは便利です。特に坂道発進ではシートポストが高いままだと乗りにくいし、バランスも崩しやすいです。しかし、下げておけば力も入りやすいです。そして、走り始めてから元に戻せばその後の走りにも影響がないので、走り始めにかかる負荷が少なくてすみます。個人的にはこれのおかげでだいぶ楽に走れました。
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辛い時こそ楽して飲むためのハイドレーション
今までボトルしか使ってなかったのですが、ボトルだと下りでは転倒の恐れがありますし、上りでは疲れているし、脚を回さないといけないので上体を倒してボトルを取るのはペダリングの妨げになってしまいます。そんな時にハイドレーションがあれば簡単に飲めますし、転倒などのリスクも避けられます。今回の準備で一番役立ったでしょう。
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破れても良いウェアで
ウェアですが、2016年5月は快晴で最高気温も25度くらいになったので、薄着で大丈夫でしたが、標高1500mとはいえ結構暑く感じます。その反面、スタート前の明け方や夜中は結構寒くて、この日は10度を下回っていました。なので服装には悩みますが、できるだけ薄着をおすすめします。ただし、転倒する可能性があるのとそれなりに日に焼けるので、長袖、長タイツにしておいた方が良いでしょう。
王滝は準備で完走時間が大きく変わってくると痛感しました。
個人的にはペダルをSPDにしておけばよかたなぁ、というのとウエアをRaphaとパールイズミにして破けてしまった事に後悔しました。
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