全額ロードバイクにつぎ込んだら乗れなかった…一緒に買うもの身に着ける編

パーツ
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ロードバイクを買ったら一緒に買っておくべきパーツを紹介しました。今回は、身に着けるものを紹介します。

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ださくないヘルメット

まずは何と言ってもヘルメットです。 「ヘルメットなんてださいから…」と思っていませんか? 自転車事故で死亡した人の大半が頭部の損傷によるものです。特にロードバイクは時速30㎞も出ますし、車道を走るので危険がいっぱいです。 だから、ヘルメットは絶対にかぶりましょう!! 今はださくないヘルメットもたくさんあるのでInternetで吟味するのもおすすめです。 girohelmet

汗のスリップや転倒時に役立つグローブ

グローブもふだんはしないアイテムの1つです。ですが、グローブはヘルメットと同じくらい重要なんです。まずはロードバイクで長時間走ると汗をかきます。グローブをしていないと手のひらに汗をかいて、グリップが滑ってハンドルを滑らせて転倒してしまう可能性があります。 さらに、万が一転倒した時に手からついてしまうと、手をすりむいてしまいます。骨折をしていなくても手をすりむいただけでハンドルを握りづらくなり、その後のライドも困難になります。たかがすりむいただけかもしれませんが、100㎞走った帰り道にすりむいてしまったら、その後の帰り道はまともにハンドルを握れないから走るのは大変です。 春~秋は指先が出ているハーフタイプがおすすめです。

眩しさ対策だけじゃないサングラス

サングラスもママチャリに乗るときはかけませんよね?しかし、ロードバイクでは必須です。朝は東に走っていると、夕方は西に向かって走ると太陽の光がもろに眩しく入ってきて、先が見えません。こういう時に車や人とぶつかる事が多いです。だからサングラスは必須です。 しかし、サングラスが必要な理由はこれだけではありません。実は、走っていると小虫が結構飛んでいるのがわかります。それが目に入る事もしばしば。さらには、ほこりや砂も道路の端には多いので、それらが入ってくることもあります。それを防ぐためにもサングラスは必要なのです。 どんなものでも良いので1本は持っておきましょう!

パッド入りパンツ

ロードバイクに乗ってよく聞くのが 「お尻が痛い」 です。そうならないためにもパッド入りタイツを多くの人が履いています。 ですが、こんなにピッチリしたタイツは抵抗ありますよね? 慣れればこれが当たり前と思えて、むしろこれじゃないとおかしいと思うようになるのですが… 抵抗がある人は、カジュアルウェアの下にパッド入りパンツを履くのがおすすめです。 これならこの上にカジュアルなパンツを履けばお尻の痛みも防げます! ちなみにレディース用にミニスカートやショートパンツもあるので、タイツの上に履くのがおすすめです。

シューズ

上から下ってきましたが、最後は一番下の「シューズ」です。「全額ロードバイクにつぎ込んだら乗れなかった…一緒に買うものパーツ編」でペダルの紹介をしましたが、ペダルによって買うシューズが変わってきます。 ママチャリと同じフラットペダルであれば、シューズは何でもOKです。しかし、靴と固定するビンディングペダルにした場合は、ビンディングと合ったシューズを買わなければなりません。 一般的なシマノで説明すると、SPDSPD-SLの2タイプがあります。 SPD-SLはシューズの裏に「クリート」と呼ばれる器具をつけることでペダルとシューズを固定します。一方のSPDはシューズの裏に固定する器具がついているので器具を購入する必要はありません。しかも、SPDのソールは普通の靴と同じような形状になっていますが、SPD-SLはクリートがついているので出っ張っていて、歩きづらいです。 「そのためSPDの方がいいじゃん!!」 と思われるかもしれません。ですが、SPDよりもSPD-SLペダルの方がペダルを引き上げやすい事などから、長距離を走るにはSPD-SLの方が良いでしょう。 SPDシューズ SPD-SLシューズ ビンディングはシマノ以外にもSpeedplayやLookなどがありますが、シマノのSPD-SLと同じ仕組みと思っていただければ大丈夫です。

身を守るだけでなく相手への補償のために必要な保険

自転車保険が最近話題になっていますが、保険には絶対加入しておきましょう!! 「保険なんて自動車じゃないし、自分は事故を起こさないから必要ないでしょ!」 と思うかもしれませんが、もしも人にぶつかった場合はほぼ100%自転車側の責任になります。もしも相手の人が亡くなったり後遺症が残ったりしたら莫大な支払いが待っています。過去の裁判の判例では1億円以上の損害賠償もあります。 自転車保険は毎月500円程度で加入できるので、それで安心が買えるのであれば安いと思いませんか? 中には200円程度のものもありますが、保険金の上限が数千万円しかないのもあるので、せめて相手への支払いの上限は1億円以上の保険を選びましょう。

保険会社選びのポイント

自転車保険を選ぶ際に「なるべく安く抑えたい」と思うかもしれません。ですが、どの会社もせいぜい300~500円/月くらいしか差がないので、内容で選びましょう。外してはいけない4つのポイント
  • 示談交渉、弁護士費用
  • 自転車ロードサービス
  • 賠償上限
  • 通院
いずれも重要ですが、一番重要なのが示談交渉と弁護士です。加害者となった場合、相手との交渉は精神的にも時間面でも想像以上に苦労します。また、被害者になった際に弁護士に法律相談したり賠償請求を委任するケースもあります。弁護士に依頼すると数十万円は軽く吹っ飛ぶため、そういったサービスがあるか確認しましょう。 自動車保険の特約などでは無いケースもあり、自転車専用保険でもグレードによって弁護士サービスが含まれていないケースもあるので、よく確認しましょう。 また自転車ロードサービスも見落としがちですが、あるととてもありがたいです。特に輪行袋を持たずにロングライドで遠くへ行った際に事故に遭うと帰れなくなってしまいます。そういったときにロードサービスがあると便利です。自宅や自転車ショップまで運んでもらうのがベストですが、ロードサービスの上限距離がありますので、最悪の場合は最寄駅まで運んでもらい、そこから輪行という手もあります。 賠償上限も重要です。 2013年7月の神戸地裁の自転車事故では賠償金額が1億円を超えました。他にも約9000万円の事例もあるため、最近は賠償上限が1億円が当たり前になってきています。なので、賠償上限は1億円必要と思った方が良いです。掛け金が年間4000円未満の安い保険だと上限が1,000万円というケースもあるので、それらは止めておきましょう。 最後は通院です。自動車保険と同様に1回通院あたり○円というもので、こちらはどの保険も含まれているので気にしなくてもよいと思います。注意すべき点は後遺症が出たときや手術、入院した時など大きな出費が伴うケースです。こちらは金額もそうですが、支払われるタイミングも重要です。保険会社によっては退院後、手術後から1か月後というケースもあります。しかし、それでは病院への支払いに間に合いません。そういった時のために先にある程度の金額を払ってくれる保険もあります。

おすすめの自転車保険

au損保 NTTDoCoMo(ドコモサイクル保険) 総合保険センター(DeNAトラベル) セブンイレブン&三井住友海上 三井住友海上(ネットde保険@さいくる) あなたに最適な保険会社とは限りませんので、よくお調べになることをおすすめします。

防犯登録

自転車が盗まれないように鍵をかけておくのはもちろんですが、盗まれない可能性は0ではありません。盗まれるときは盗まれてしまいます。そうなったときに戻ってくる可能性は低いですが、防犯登録をしておけば盗難車が見つかる可能性もあります。 実際、私の知人は盗まれた後に無事帰ってきました。 また、防犯登録をしていないと盗難車と思われて警察から職務質問される可能性もあります。 そういった点からも防犯登録はきちんとしておきましょう。 ]]>

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