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スマートフォンのアトリビューション分析で注意すべき2つの落とし穴
アトリビューション分析が必要な理由
いろいろな広告がありますが、一般的なツールや広告媒体からのレポートで判断する限り、CPAや獲得件数で最も効果が高いのはリスティングやアフィリエイトあたりではないでしょうか? 私がこれまでに経験した中では特定ワードのリスティングやアフィリエイト、リターゲティングあたりが最も効率が良かったです。 しかし、こればかりに集中していくとこれらも成果が悪くなっていきます。理由は明白で、AIDMAやAISASの法則にもあるように、特定ワードのリスティングは関心度がある程度高い人たちで、いわば顕在層を獲得しているだけにすぎません。 一方で、顕在していないけどポテンシャルがある層(=潜在層)に対しての布教活動が必要なのですが、直接効果を重視していくとここへの訴求がされなくなってしまいます。だから、ここへの広告が必要なのです。潜在層への効果検証がアトリビューション
アトリビューション分析を本格的に取り組みにあたり、「アトリビューション 広告効果の考え方を根底から覆す新手法」を読んでみました。 過去のクリックだけでなく、広告を見られた回数までも計測すれば、コンバージョン(CV)するまでの広告の接触頻度がわかるので、広告の効果がわかるというわけです。 と、言葉にするのは簡単ですが、従来の直接効果とアトリビューションで必要な情報が異なってきます。直接効果 | アトリビューション | |
CV時の訪問情報 | 必要 | 必要 |
過去の訪問履歴 | 不要 | 必要 |
外部サイトでの広告閲覧履歴 | 不要 | 必要 |
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