「柔らかい」 レーシングゼロカーボンクリンチャーに最初に乗った時の印象です。軽さで言えば以前乗っていたBORA ONE 50チューブラーの方が軽く、持った時の印象もBORA ONE 50の方が軽かったです。漕ぎ出しの反応BORA ONEの方が速くて、最高速度も高速維持もBORA ONE 50の方が良かったです。下り坂での最高速度は7Km/hくらいBORA ONE 50の方が速いです。
ただ、乗り心地は格段にレーシングゼロの方が上で、上品な柔らかさを感じました。もちろん上りはレーシングゼロの方が速く、BORA ONE 50では回した分だけ上り回さなければ止まり、力を入れても逃げる感じがありますが、レーシングゼロは回した勢いが残るようで、力をかければその分反応してくれます。
また、価格は全く違いますが、誰もが通る道のZONDAと比較するとすべてにおいてレーシングゼロの方が上ですが、乗り心地と進みやすさは値段だけの違いを感じました。
心配されるブレーキですが、斜度15%くらいの下りを走ったり、10分以上の長い下りを走ったりしましたが、今のところ特に問題はありません。ただブレーキをできるだけかけっぱなしにせずに刻みながら走るようにしています。
オールラウンドに走る人には最適なホイール
レーシングゼロカーボンクリンチャーはさまざまなサイトでインプレされているようにオールラウンドなホイールです。ほかに勝る長所が無いところが長所です。
プロレーサーたちは登りコースでもディープリムだったりしますが、私のような平凡なライダーにはぴったりで大満足です。ロングライドやアップダウンが激しいコースを走る人には最適だと思います。 Fulcrum Racing Zero Carbon Clincher 700c (Evans Cycle)]]>
コメント