川尻達也がデニス・シヴァーに勝利し復帰戦を飾る【UFC】

格闘技
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川尻達也がUFC復帰戦勝利

川尻達也ドイツ・ベルリンで行われたUFC Fight Night 69で、1年2ヶ月ぶりにUFCに復帰した川尻達也が地元のデニス・シヴァーと対戦した。 対戦相手のデニス・シヴァーはロシア出身ながらもドイツ国籍の36歳で、以前はライト級だったが最近はフェザー級を主戦場としている。 ベテランで総合戦績が36戦ながらもUFCではフェザー級ランキング12位と上位をキープしており、実力はなかなかのものである。格下にはしっかり勝利するものの判定勝ちが多く、また、ドナルド・セラーニやカブ・スワンソン、コナー・マクレガーといった上位ランカーに敗れているのが、ランキングが1桁にあがれないのもそのせいだろう。

得意の展開に持ち込めなかったがかろうじて勝利

この試合で川尻は得意のタックルからのマウントで勝機を狙おうとするものの、なかなか決まらなかった。それでも、3人のジャッジがいずれも29-28の僅差ながらも判定で復帰戦を勝利で飾った。

ランクインした川尻達也の今後

川尻は今回の勝利でUFCフェザー級の15位にランクインした。フェザー級といえば、パウンド・フォー・パウンドでも1位にランクされている絶対王者ジョゼ・アルドが君臨している階級である。7/11のUFC189でランキング3位のコナー・マクレガーと対戦でアルドが勝利すれば、もはやこの階級で敵無し状態となる。 先日の堀口恭司がタイトル挑戦したフライ級も、王者デメトリアス・ジョンソンがランカーを倒して興味深い対戦相手がいなかったために堀口にチャンスが巡ってきた。 フェザー級も同じ状況になりつつあるので、川尻が次の試合で5位~9位くらいのランカーを倒すことが出来れば、早ければ2016年上旬には王座挑戦の可能性もあるのではないだろうか? そのまえに散々王者を挑発してきたコナー・マクレガーがジョゼ・アルドにどれだけ対抗できるのかが気になります。前回のランキング1位のチャド・メンデスとの対戦ですが、判定勝利とはいえ1位のメンデスを圧倒してますからね。
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