30年以上の鼻づまりから鼻中隔弯曲矯正手術と鼻甲介切除術と翼突管神経切除術をするまで

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30年以上悩まされ続けたアレルギー性鼻炎

つい先日、鼻中隔弯曲矯正手術、鼻甲介切除術、翼突管神経切除術の3つを行いました。鼻づまりに30年以上悩んでいましたが、手術が終わってみて「なんでもっと早くやっておかなかったんだろう!!」と後悔するほどすっきりしています。 私が今回手術をしようと思ったのは半年くらいに鼻づまりがひどくなったのがきっかけだったのですが、さかのぼれば30年以上前から悩まされ続けていました。それがアレルギー性鼻炎でした。小学生の頃から鼻がムズムズしていたので、耳鼻科で診てもらい点媚薬を続けたのですが、改善されなかったのでいつからか通院を止めてしまいました。

改善されないいびきと無呼吸症候群

アレルギー性鼻炎はあきらめていたのですが、他にも問題が出てきました。それは無呼吸症候群です。 今から10年以上前になります。私は睡眠時にいびきと無呼吸な時があると家族から言われていました。特に気にはしていなかったのですが、仕事中でもほぼ毎日午後になると眠くなり、仕事が手につかない時間帯がありました。 そのため、病院で診断してもらい、機械を使って睡眠時の呼吸状況を調べましたところ、無呼吸症候群であることがわかりました。 肥満な人が無呼吸症候群になりやすいと言われています。私も当時はやや肥満だったので、ダイエットも考えましたが、まずはマウスピースを使って睡眠時に口を開けずに鼻呼吸をする方法を実践しました。歯科でマウスピースを作り、寝る時には毎日つけました。 それでも、日中の眠気やいびきは改善されなかったので、「ダイエットしないといけないのかなぁ」と諦めました。

鼻息が少ない事が手術のきっかけに

それから数年が過ぎても私の鼻に何も変化はなかったのですが、ある日、左鼻だけが奥が痛くなる事に気づきました。 そして、家族が近所の耳鼻科に行くというので私も付き合った際に、その事を相談してみました。すると先生から「左鼻の方が鼻の通りが悪いのでは?」と言われ、鉄製の定規を鼻の下に当てて鼻息の強さを測ってみました。すると確かに右鼻よりも左鼻の方が定規に広がる鼻息の距離が短かったのです。 「アレルギー性鼻炎だけじゃなくて、左鼻は穴が狭いんじゃないかな?」と先生に言われました。 この時は、「そうなんですね」と答えただけで特に何も調べなかったのですが、この時の先生の「左鼻の穴が狭い」という言葉が今回の手術のきっかけでした。

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