ブレーキワイヤーを手軽に短くする方法

パーツ

「ブレーキが固いよ!!」
先日のポタリングで私のサドル(Selle SMP composit)の硬さを体感してもらっていたら、ベテランのライダーさんからサドルよりもブレーキを思いっきり指摘されまして。

買ってからまったく気にしていなかったのですが、他の人のロードバイクと比べて私のはワイヤーが長いので、ステム下あたりがとてもごちゃごちゃしてました。
CAAD10 ブレーキワイヤー

とアドバイスをいただいたので、帰宅してからさっそくカスタマイズです。

ブレーキワイヤーを短くする方法

ブレーキワイヤーを短くするにはブツッと切れば良いというわけではなく、アウターとインナーの2つがあるのでそれぞれ分けて行います。

1.ブレーキのインナーワイヤーのキャップを外す

まず、フロントブレーキを緩めてインナー(銀色のワイヤー)を外します。
CAAD10 ブレーキワイヤー
すると、こんな感じになります。(ブレてて見えにくくなってすみません…)
CAAD10 ブレーキワイヤー
ブレーキワイヤーの末端にあるキャップの手前をニッパーで切ります。本来ならばワイヤーカッターを使うべきなのですが、ニッパーでも切れます。ただ、切り口のワイヤーがばらつきますが最後にキャップに入れるので問題ありません。
CAAD10 ブレーキワイヤーキャップ

インナーワイヤーをアウターから引き抜く

次に右のSTIレバーのブレーキを引くと、先端が玉状のケーブルがあります。これがインナーワイヤーですので、これを引き抜きます。
CAAD10 STIレバー
すると、先ほど切ったインナーワイヤーの先端がするすると抜けていきます。抜きすぎない程度(20㎝くらい)引き抜けば良いでしょう。
CAAD10 ブレーキワイヤー

ブレーキのアウターを切る

ようやく本題のアウターです。
切る長さの目安ですが、フロントとリアのブレーキワイヤーが交わらない程度でハンドルを左右に振っても支障がでない程度まで短くするのが目安です。ただし、ハンドルの高さを今後高くする可能性がある場合は、その分の余裕を持たせておきましょう。

具体的にはフォークからアウターを抜いてハンドルを左右に振って長さを調整します。
CAAD10 ブレーキワイヤー アウター

切る長さを決めたらアウターをワイヤーカッターで切ります。ただ、ニッパーでも構いません。注意:切る時にインナーを切らないようにインナーワイヤーを十分引き抜いておきましょう。
CAAD10 ブレーキ アウターケーブル

ニッパーで切ると切り口が潰れてしまいます。
CAAD10 ブレーキワイーヤー 切る
これを千枚通しなどを穴に入れて穴を復活させます。
CAAD10 ブレーキワイヤー アウター
さらに、切り口をヤスリなどで平らにしますが、精密にしなくてもキャップで被せるので大丈夫です。

インナーワイヤーをアウターに通す

アウターワイヤーの穴がしっかり開いたら、インナーワイヤーを通して元に戻します。
ブレーキ部分に取り付けて締めます。インナーワイヤーの取り付け位置は、ブレーキ(STIレバー)を実際に手でかけてSTIレバーがハンドルに付かないあたりでしっかりブレーキがかかるようにします。ただ、これだとブレーキが実際にかかるまでにSTIレバーをかなりひかないといけない(=遊びがある)ので、すぐにかかるようにしたい人はインナーワイヤーをもっとブレーキ側にひいて、ブレーキがかかりやすくなるようにすると良いでしょう。

インナーエンドキャップの取り付け

ブレーキの調整が終わるとインナーワイヤーの先端が先ほど長く飛び出るので切ります。短くしすぎると後にステムを長くしたりハンドル位置を高くする時に使えなくなるので、今回短くした分だけ切ると良いでしょう。
無事に切ったらインナーエンドキャップを取り付けます。キャップをインナワイヤーに取り付けたらニッパーやペンチなどで軽く押し込んで、落ちないようにします。
フロントはこれで完成です!

リアブレーキワイヤーをチューブに通すコツ

リアブレーキの場合も基本的な流れはフロント同じですが、ワイヤーがチューブ内を通している場合は面倒です。
インナーワイヤーの予備などを持っていればチューブ内を比較的容易に通せるようですが、無い場合は結構面倒です。
シートポスト側から別のワイヤーを通して引っ掛ける方法や掃除機を使う方法が動画サイトにあったので試しましたが、うまくいきませんでした。

そこで、私なりに考えたのが重力を使った方法です。やり方は簡単!
ロードバイクを逆さにしてワイヤーの出口が下になるように傾ける。これだけです。
私はこれで1発でインナーワイヤーがチューブを通せました。

また、紐や糸がある場合は磁石を先につけて入れて取る方法もあります。これも比較的簡単にできました。
スピードを計測するときにスポークに付けるマグネットとスピードセンサーの距離が遠くて反応しない時があったのでマグネットを購入していたのですが、これのあまりが今になって役立つとは買ったときは思ってもいませんでした。



コメント

タイトルとURLをコピーしました